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「実は健康な肥満」も存在・・・!



「実は健康な肥満」も存在・・・!
アメリカとドイツで研究で実証!

このニュースはGOOD NEWSではないでしょうか?

肥満している人でも健康で、心臓疾患を生じやすいことはないという驚くような研究結果が、内科分野の米専門誌「アーカイブス オブ インターナル メディシン(Archives of Internal Medicine)」に掲載された。


さらに別の研究では、やせているからといって何もせずに、高血圧やコレステロール、糖尿病といった心臓関連の病気から守られるわけではないことも示されている。
 
肥満に関する報告をしたのは、Norbert Stefan氏率いるドイツ・テュービンゲン(University of Tubingen)大学のチーム。平均45歳の314人を対象に内臓の周囲の脂肪と皮下脂肪について調査した。

対象となった肥満グループは、インスリン抵抗性のある人とない人で2グループに分けられた。インスリン抵抗性は糖尿病の発症前にみられる現象で、部分的な糖尿病の症状があったり、完全な糖尿病に進行する恐れがある状態だ。

結果では、肥満でインスリン抵抗性がある人たちほど、筋肉および肝臓内の脂肪が多かった。また肥満でインスリン抵抗性のない人たちより頚(けい)動脈壁も厚かった。動脈の内側が狭くなることは心臓病の危険因子で、頚動脈壁が厚くなるのはその兆候だ。

加えて、インスリン抵抗性のない肥満の人は、通常体重のグループと比べ、動脈壁の厚さに違いはみられなった。チームは「代謝的に良性の肥満というものの存在が証明された。そうした場合は、インスリン抵抗性が生じたりアテローム性動脈硬化にならずにすむ可能性がある」と結論付けた。

一方、米ニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医科大学(Albert Einstein College of Medicine)のレイチェル・ワイルドマン(Rachel Wildman)は、1999年から2004年にかけて5440人を対象に、高血圧や中性脂肪の増加、いわゆる善玉コレステロールの減少など、心臓に影響を及ぼす代謝異常と体重の関係を調査した。

この研究でも、肥満の中には代謝的に健康なものもあることが明らかになった。

同研究チームは「肥満した人でも代謝異常のみられない人は、若年層、黒人、身体をよく動かす人、ウエストの細い人に多かった」と報告した。一方、体重が正常でも健康リスクの高い人は高齢になるほど増え、運動不足なほど、また平均よりもウエストの太い人ほど多かった。

この報告によると、20歳以上の米国人では、正常体重の人の約23%に代謝異常がある一方で、太り過ぎの成人の51%および肥満成人の32%が「代謝的に健康」だとされている。(c)AFP

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長生きするには・・・研究報告!



長生きするには
『ドント・ウォーリー ビー・ハッピー』、オランダ研究


8月14日 AFP】1980年代に米歌手ボビー・マクファーリン(Bobby Mcferrin)がヒット曲『ドント・ウォーリー ビー・ハッピー(Don't Worry, Be Happy)』で歌ったとおり、「ハッピー」でいれば寿命がさらに数年間延びるという調査結果を、オランダのエラスムス大学(Erasmus University)の研究者らが9月に発表する予定だ。

世界各地の30あまりの長寿に関する研究を調べた同大のRuut Veenhoven教授によれば、「幸福感で病気を治すことは不可能だが、健常者に関しては病気を回避する効果がある」という。寿命延長効果は禁煙による寿命の伸びに匹敵する7年半から10年ほど。

これは幸福な人々は、より体重管理に気を配り、疾病の兆候に敏感であるほか、喫煙や飲酒を控えるなど、全体的に健康的な生活を送っているためとみられる。

さらに幸福な人々の生活は活動的で社会に対しオープンで自信に満ち、良好な社会的ネットワークを築いていると、研究は指摘する。

 Veenhoven教授によれば、慢性的な不幸感は闘争や逃避を促すアドレナリンの分泌を活発化させ、長期的には高血圧や免疫力の低下につながることが分かっているが、幸福感がどのように身体の健康に影響を与えるのか、現在のところ正確にはわかっていないという。

かつて、「幸福」に関する考察は詩人や哲学者の専門分野だったが、その垣根は取り払われ、近年では著名な経済学者らも人生を快適にする要因の研究に真剣に取り組んでいる(現在、こうした研究分野は「快楽論(hedonics)」とも呼ばれている)。
 
ビル・マッキベン(Bill McKibben)氏は、2007年の著書『ディープエコノミー 生命を育む経済へ(Deep Economy: The Wealth of Communities and the Durable Future)』のなかで、経済と幸福の関連性を明確に著した。

これまでの研究で、幸福感は物質的な富ではなく、友情や人間的な交流によって高まることが分かっている。また、自由、民主主義や効率的な政府の存在、適切な法の支配といった社会的要因も幸福感と関連している。

Veenhoven教授らは2000年、幸福感と長寿の相関関係が最も高かったのは米国の尼僧だとする研究結果を、科学誌『Journal of Happiness Studies』に発表している。その理由として、尼僧らが共通の使命感を持ち世俗ストレスのない結束の強い共同体に属していることが考えられるとしている。(c)AFP

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